
『カントク! オレたちを… 咲かせて下さい!』
乙女ゲームで大人気の『A3!』が何とアニメ化決定しました!!
2020年1月からは春組と夏組、7月からは秋組と冬組の2クールに分かれてのオンエアとなります。
プロローグ
『A3!』はプロローグから始まります。
ここは東京郊外の街、天鵞絨(ビロード)町。
この街は「ビロードウェイ」と呼ばれる通りがあり、たくさんの劇団が拠点としています。
突然届いた一通の手紙を頼りに『MANKAIカンパニー』を訪れた立花いづみ。
このMANKAIカンパニーはかつていづみの父親が総監督を務めていた場所でした。
しかし父親は失踪して行方不明に……
MANKAIカンパニーを訪れたいづみが見たものとは……
借金まみれ、お客さんはゼロ、劇団員1人という、かつての栄光の姿ではありませんでした。
第1幕:『The Show Must Go On!』
「The Show Must Go On!」訳すと「ショーは終わらない!」
この言葉は春組のテーマだけではなく、A3!全体にとってのキーワードとなります。
ある理由から劇団を立て直すことになったいづみは、1人の劇団員 佐久間咲也以外にも劇団員を見つけようと大奮闘します。
そのおかげで、碓氷真澄、皆木綴、茅ヶ崎至、シトロンの4人を見事スカウトすることが出来ました。
真澄はいづみに一目惚れをして、綴は脚本家志望として、至は住む部屋を探して、そしてシトロンは謎の留学生(?)としてそれぞれMANKAIカンパニーに入団することに。
演劇初心者5人に待ち受けていたものは……
元春組の鹿島雄三からのダメ出しでした!
咲也の殺陣問題では、殺陣が上手くできない咲也が落は落ち込みますが、殺陣のシーンを削ると提案すると、「絶対に嫌だ!! 交代なんかしない…… ロミオ役は俺のだ!!」と咲也は自分はあくまでもロミオ役をやりたいと殺陣のシーンを削ることを拒否します。
そこからめいいっぱい練習をして、殺陣の形が少しづつ出来てきました。
咲也も主役としての自信も出てきました。
一方真澄のいづみへの恋心問題では女子高生達に囲まれ、ひっぱたこうとしますが、ひっぱたいてしまったのはいづみでした。
その後「監督に嫌われた」と思い込む真澄に春組メンバーは励まし、いづみに謝ることができました。
至は「カンパニー辞める問題」で春組大ピンチ!
至は「住む家とゲームが出来る環境があればどこでもいい」と思うタイプで演劇には特に興味がなく、自分は演技に向いていないと思い、カンパニーを抜けようとしますが、そこは春組メンバーのおかげで何とかカンパニーに残ることにしました。
「もう一度誰かを信じてみてもいいのかもな…」
試練がたくさんありましたが、5人で劇場内で布団を敷きながらみんなで打ち合わせを始め、メンバーの本音を話し合いをするシーンは特に必見です。
この打ち合わせで春組は一つになれたのです!
そしてみんなの努力の末、『ロミオとジュリアス』の公演がついに始まりました。
新生春組旗揚げ公演『ロミオとジュリアス』
出演
ロミオ:佐久間咲也
ジュリアス:碓氷真澄
マキューシオ:皆木綴
ティボルト:茅ヶ崎至
ロレンス神父:シトロン
途中至が足を痛める、というアクシデントがありましたが、それも乗り越えて舞台は大成功!
何とか劇場は持ちこたえることができました。
第2幕:『克服のSUMMER!』
続いての試練は『夏組公演を成功させること』
春組の衣装を作成した瑠璃川幸、宣伝で活躍した三好一成が夏組のメンバーとなります。
その他春組公演のチラシを持って劇場に現れた向坂椋、同じくチラシを持って現れたのが、子役から活躍していた皇天馬でした。
天馬が偉そうな態度で迫ってきたので、幸と衝突します。
ここから天馬VS幸の闘いが始まるのです。
そしてもう1人……
寮に侵入していた斑鳩三角でした。
三角をメンバーに加え、夏組がついに結成!
夏組は比較的年齢が若いので、ちょっとしたことでもよく衝突がおきます(特に天馬VS幸)。
そしてみんな悩みや葛藤を抱えておりました。
天馬は演劇派俳優としては有名だが、実は舞台で演劇をすることが苦手。
幸は女の子の格好をしていることに対して周りから白い目で見られていること。
椋は陸上部で怪我をしてしまい、陸上部を辞めるはめに。
一成は普段チャラいけど、実は本当の親友がいないこと。
三角は…………?
うーん、思い浮かばないな!
夏組の合宿では天馬の俺様ぶりに皆がついていけず、嫌気がさした天馬は合宿所を飛び出してしまいます。
そんな天満にいづみはカレーを差し出し最初は拒否しますが、1口食べた途端に「うまい…」と言うと全部平らげ、天馬はリーダーとしてメンバーの良い点と悪い点をいづみに打ち明けるのです。
次の日夏組メンバーを呼び出し、天馬が謝罪します。
そこから皆熱心に稽古に力を入れるようになりました。
合宿最終日の花火で夏組メンバーはやっと打ち解けることができたのです。
そしていざ公演が始まります。
新生夏組旗揚げ公演『Water me!~我らが水を求めて~』
出演
アリババ:皇天馬
シェヘラザード:瑠璃川幸
シンドバッド:向坂椋
ランプの魔人:斑鳩三角
アラジン:三好一成
ゲネプロでは天馬の舞台恐怖症が出たものの、自主トレをしたりして本番では見事にアリババを演じることができました。
こうして春組に続き、夏組の公演も無事に終わりました。
バラバラだった夏組が1つになれたのです!
まとめと感想
こうして春組と夏組のストーリーを書き綴ってみましたが、久しぶりに思い出しながら書いたので、若干時系列が前後している箇所がありますが、そこはご了承下さい(特に春組)。
A3!初心者の方は「まずは」アニメを見て良かったらゲームを始めてみることをオススメします!
しかも何と、この記事を書いている12月28日は冬組リーダー 月岡紬くんのお誕生日でもあります!!
このような特別な日に大好きなA3!の記事が書けて本当に嬉しいです!!
動く春組と夏組を早く見てみたいですね♪