「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」の見逃し配信動画を1〜最終話全話無料で見る方法!ネタバレと感想も!
アニメ概要
【放送時期】2019年秋
【制作】A-1 Pictures
【キャスト】松岡禎丞:キリト(桐ヶ谷和人)/戸松 遥:アスナ(結城明日奈)/茅野愛衣:アリス
(C)2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project 
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あらすじ

2022年、世界を賑わせた次世代型VRゲーム、VRMMORPG(仮想大規模オンラインロールプレイングゲーム)《ソードアートオンライン(SAO)》にログインした主人公・キリトは総勢一万人のプレイヤーと共にその仮想世界に囚われてしまいます。

ゲームオーバー=現実世界の死という恐ろしいデスゲームに囚われてしまい、生きて現実世界に戻るために、ゲームクリアを目指して絶望的なゲーム攻略を始めるキリト。

一歩間違えれば死んでしまうという極限の緊張が漂う冒険の中、しかし《謎のフェンサー》アスナという少女と出会い、ソロで最強の一角まで駆けあがったキリトは、遂に死闘の果てゲームクリアを果たし————!

 無事現実世界へと返ってきたキリトこと桐ケ谷和人は、様々なゲーム経験を得て、『ラース』という名のベンチャー企業でフルダイブのテストサバイバーとして「アンダーワールド」と呼ばれる現実世界の人間と遜色ないNPCが住まう仮想世界に入っていました。

しかし、ある日SAOで猛威を振るっていた殺人ギルド《ラフィン・コフィン》の元メンバーである男に夜道で襲われ、昏睡状態に陥ってしまいます。

次にキリトが目を覚ますと、そこには彼の知る仮想世界《アンダーワールド》が広がっていて———そこで出会ったNPCのユージオと出会い、共に二人でアリスという少女を助けるために旅立ちます。

一方、現実世界では行方不明となったキリトを探すためにアスナこと結城明日奈は捜索を初め、その末にラースの特殊研究施設にてアンダーワールドにフルダイブしているキリトを見つけました。

 そしてアンダーワールドに潜るキリト達はこの世界を司るセントラル・カセドラルへと辿り着き、犠牲を伴いながらも最高権力者アドミニストレータを撃破し、アリスを救出したキリトでしたが、友ユージオの死を初めとしたショックから思考もできず感情も持たない廃人となってしまいます。]

その中、アンダーワールドでは人界とダークテリトリーとの戦争の予感に、廃人となったキリトを世話していたアリスは整合騎士として戦争に出ることを決意。

しかしその戦争の裏腹にはラースの技術を狙った組織が暗躍して———更にキリトを助けるためにアンダーワールドへと潜ることを決意するアスナ。様々な思惑が渦巻く中で、キリト達を渦中に戦争が始まってしまうのでした。

第1話 北の地にて

ついに待ちに待ったSAOアリシゼーション編の最終章が始まりましたね! 1話を見逃してしまった……そんな人のためにあらすじを説明します。

第1話のネタバレ

激戦のその後

穏やかな気候の中、アリスが畑の世話をしています。すると妹のセルカが元気に駆け寄ってきて、キリトと散歩に行こうと、姉を誘いました。

前作の激しい戦いで、キリトは心神喪失状態です。それでも、自らの黒い剣と、ユージオの青薔薇の剣を手にしようと、車いすの上で震える手を伸ばします。

回想、守った世界

最高司祭を失い、公理教会は混乱の嵐です。一部の騎士団員からは、キリトを公理教会に逆らった者として責める声も上がります。危機感を感じたアリスは、キリトを連れ、自らの飛龍、雨緑(あまより)と共に騎士団を去るのでした。

 

向かった先は、2人の故郷であるユーリッド村。かつての罪の罰として、アリスは幼少期の記憶を失っていますが、身を隠せる場所はここしかありません。

 

村長である父からは、罪人を受け入れることはできないと言われてしまいます。それでも、村人の手伝いをすることで、近くに住まわせてもらうことは出来ました。

アリスは、依頼された木を伐採するため、キリトから剣を借ります。それを使ったアリスは、巨木を一閃のもとに伐り倒しました。

 

こうして彼女たちは生活を立てていますが、村の住人は良く思っていません。

心と身体の自由を失ったキリトに、村人は剣を取り上げます。怒りに燃えたアリスの視線に、動揺した村人はすぐに剣を返しました。

 

岐路につく彼女はふと思います。「私たちは、いったい何のために、あれほどの苦しみに耐えて戦ったの・・・。」

決心は固く

2人が静かに夕食を取っていると、整合騎士のエルドリエが、龍に乗って現れます。彼の飛竜、滝刳(たきぐり)は、アリスの飛竜と兄弟なので、居場所が分かったのです。

エルドリエは、アリスに騎士団に戻ってくるように嘆願しました。「私たちは千の軍勢よりも貴方様を必要としています」。アリスは伝えました、自分は騎士のこころを無くしてしまったと。

彼は声を荒げました。今のキリトが情けない、正義があって戦ったならば、どうして今戦ってくれないのか。どうして、アリスをこのような辺境にしばりつけるのか。

それでも、アリスの決心が揺らぐことはありませんでした。エルドリエは別れを言い、去っていきました。2人は眠りにつきます。穏やかに呼吸をするキリトを抱きしめ、アリスは静かに涙を流しました。「教えて……キリト……。私は……どうしたらいいの……」。

突然、キリトはうなされたように目を見開き、宙に片手を伸ばします。アリスが外へ駆けだすと、ユーリッド村の空は赤く燃えています。ダークテリトリーの侵攻が始まったのです。

第1話を見ての感想・まとめ

今回は、前作から登場していたキリト、アリス、そしてアンダーワールドがどうなったかの説明ですね。キリトは心神喪失状態で、アリスは正義感とキリトとの間で揺れている心を隠しているように見えます。

巨木を切るシーンは、アニメSAO3期の1話が思い起こされます。無邪気だったキリト、アリス、そしてユージオの面影が思い起こされ、悲しいですね。最後の、アリスが涙を流すところでは、エルドリエとの毅然としたやりとりとは裏腹で、迷いがあることがわかります。

問いかけに対して、キリトは、戦えと言っているような気もしますね。アリスは立ち直れるのでしょうか。キリトは正気を取り戻せるのか。妹は無事なのか……! 先が気になりますね!

第二話 襲撃

WoU2話、この先を観るのに必要な情報がたくさん詰まっていました。前作で現実世界の人たちがどうなったかも気になりますよね。勇ましいアリスや、新しいEDも見逃せません。

それでは、忙しいあなたのために、アニメSAOアリシゼーション War of Underworldの2話「襲撃」のあらすじを紹介します。

第2話のネタバレ

村を救うために

闇の軍勢が今にもユーリッド村に押し寄せようとしています。うわ言を言いながら、キリトは片手だけで床を這います。

 

その先には、夜空の剣。心を失っても、キリトは村を守るために戦おうとしていました。

アリスは涙ぐみます。私がいくわ。そう言って、飛竜のあまゆりと共にユーリッド村へ向かいます。

村の住人は撤退せず、広場に防衛線を貼っていました。村の衛士長ジンクの命令を受けていたのです。

 

アリスは南の森へ撤退するように村長へ提案しますが、命令には従うしかない、帝国の法には逆らえないと言います。

セルカも必死になって、アリスの提案通り逃げようと父に訴えますが、村長も村人も全く聞き入れません。

 

改めてアリスは命じます。騎士の名において衛士長の命令を破棄し、村人は撤退するようにと。

彼女の真の姿を知らない村人は、怪訝そうな態度です。アリスは羽織っていたマントを脱ぎ捨てました。あらわになったのは、かつて身に着けていた整合騎士の鎧。

 

厳格に、そして高らかに、アリスは自分が整合騎士であること名乗り上げます。村長は跪き、新たな命令に従って村人を避難させました。

戦う理由

セルカと村長に激励され、アリスはあまゆりに乗って最前線へ向かいました。戦っていた村人を撤退させると、たった1人、闇の軍勢へと立ちはだかります。そして眼帯に手をかざし、誓うように呟きました。

「これから私は、私自身の求めるもののために戦う。妹と、父母をまもるために。そして、キリトとユージオが守ろうとした、人界の人々を守るため、戦う」

引用元:ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

そう言って眼帯を外します。隠されていた右目は、わずかに赤色に染まっていました。アンダーワールドの法に反する行動を取ろうとすると、このように右目が赤くなり、痛みとともに文字が浮き出てきて、最終的には潰れてしまうのです。

 

アリスは一度その封印を破っていますが、時とともに再封印がかかっていたのかもしれません。「私はもう、大丈夫」手にした黒布に口づけながら、自分自身とキリトが求める理想のため、再度戦う覚悟を決めます。

 

自らを人界の騎士であると宣言すると、封印は打ち消され、右目は美しい青へと変わりました。彼女の振るった金木犀の剣は、金色の花びらのような無数の刃となって、闇の軍勢を切り裂きます。

 

おそれをなした闇の軍勢は撤退していきました。元の生活を取り戻そうとするユーリッド村の外れには、アリス、セルカ、そしてキリトがいました。アリスは、役目を終えたらただのアリス・ツーベルクとして戻ってくることを、セルカに約束します。黄金の海のような小麦畑から、彼女らを乗せた飛竜が飛び立ちました。

そのころオーシャン・タートルでは

現実世界の話に変わります。前作の最後で、プロジェクトアリシゼーションを管理しているラースは、何者かの襲撃を受けていました。メインコントロールルームや、エネルギー元である原子炉など、重大拠点まで占拠された危機的な状況です。

キリトを心配するあまり、アスナは菊岡の胸倉を掴んで怒りをあらわにしました。

エンジニアの比嘉が、襲撃してきたテロリストについて分析します。画像データから、彼らは少なくとも日本の特殊部隊ではないようです。また動きから、プロジェクトアリシゼーションのことを知っています。そうなると、狙いは間違いなく新生ボトムアップ型AI『A.L.I.C.E.』であると推測しました。

現在『A.L.I.C.E.』を含むライトキューブクラスターはロックされています。襲撃者にも、そして菊岡たちにも、現実世界から『A.L.I.C.E.』を取り出すことは不可能な状態です。

しかし、アンダーワールド内部からアプローチすればその限りではないと、菊岡は言いました。テロリストの手に渡る前にアンダーワールドから『A.L.I.C.E.』を回収することが、今後のラースの目標になります。

現実世界のキリトの状態

デスガン事件の生き残りに襲撃された現実世界のキリトは、刺された毒の治療のため、強制的にアンダーワールドへとダイブさせられています。その際、現実世界の記憶は持ち込めませんが、ご存知の通りなぜがブロックされていません。比嘉はキリトの精神崩壊の過程を語ります。

ユージオを失ったことによる自責の念が、瞬間的に高圧になったSTLによって現実の痛みとなり、キリトに襲い掛かったこと。それは彼の願うまま、自我であるセルフイメージの回路を攻撃し、その結果心神喪失状態になってしまっていること。

アスナは指輪をした手で、物言わぬ恋人の手を握りしめます。

第2話を見ての感想・まとめ

アリスは人界の人々を守るために、騎士として戦う覚悟を決めます。金木犀の剣による武装完全支配術は、相変わらずの圧倒的強さでした。また今回は、現実世界での前作の引継ぎがなされました。

謎の襲撃者の目的や、素性がある程度絞り込まれました。加えて、キリトがどうして心身の自由を失ったのかを、前作の映像を交えつつ解説がされました。

前作でアリスは、人界のために戦うことを誓おうとしています。ですがその時は、右眼の激痛で最後まで言い切ることができませんでした。そしてその悔しさから、彼女は自らの精神を支配する教会と戦うことを宣言し、右眼を潰してしまいます。

今回、その誓いがはっきりとなされたことが、とても感慨深かったです。

ちなみに今右眼があるのは、キリトが神聖術で治療したからです。アニメでは描写されていませんが、眼帯もその時に彼がつけたものだと思われます。今回の様子からして、アリスには特別な思い入れがあったようですね。

眼帯と言えば、初出のEDが素晴らしかったです。鳥肌が立つような美しさですよね。なぞるように眼帯に手を振れる所作が、アリスの寂しい思いを表しているようで、胸が詰まります。

次回予告では、襲撃者の親玉らしき人物の素顔が見えます。タイトルの言葉遣いからして、現実世界から、何かに対して実施する実験のように思います。現実世界でなにか動きがありそうですね。続きが楽しみです。

3話 最終負荷実験

謎の襲撃者の正体や、ダークテリトリーの情勢など、3話では様々なことが明らかになりました。そして、待ちに待ったあの人が動き出します。それでは、WoU3話「最終負荷実験」のあらすじを振り返りましょう。

第3話のネタバレ

テロリストの正体

GGOでキリト達とサトライザーが戦闘したシーンが、サトライザーの視点で回想されます。現実世界での彼の名は「ガブリエル・ミラー」。民間軍事会社の社長で、自らもプロの傭兵です。彼はNSA(アメリカ国家安全保障局)から『A.L.I.C.E.』奪還の依頼を受け、オーシャンタートルに乗り込んだのでした。

ミラーとその部下がメインコントロールルームに集まっています。あらゆるシステムがロックされていて、『A.L.I.C.E.』のあるライトキューブクラスターには近づけません。タイムリミットは24時間以内です。

 アンダーワールドを眺めながら、ミラー達は突破口を探します。思案の末、ロックのかかっていなかったダークテリトリー側の高位アカウントを利用してアンダーワールドへダイブし、アリスを探す作戦を実行することになりました。 

最終負荷実験とは。アスナの決断

菊岡たちがいるサブコントロールルーム側に場面が切り替わります。キリトの状態は危険ではあるものの、セルフイメージ以外のフラクトライトは無事です。自責の念を取り除き許しを与えれば、回復するかもしれない。

そう聞いたアスナは、自分が行く、キリトを慰めてあげたいと、覚悟のこもった声で言いました。

菊岡は、今UWは危険が迫っていると言います。最終負荷実験。それは、人界とダークテリトリーを隔てる東の門が壊され、大々的な戦争状態になることです。

そういう意味でも、MMOに慣れているアスナは適任でした。ALOの仲間へメールを送ると、彼女はSTLに入ります。

現実世界のシノンに視点が切り替わります。GGOでサトライザーに襲撃される悪夢を見た彼女は飛び起きます。すると、ユイからALOにログインするように招集がかかりました。

仲間がALOに集まり、アスナとキリトの力になりたいと話しています。すると、いずれ皆さんの力を借りることがあるかもしれない、とユイは言いました。

ダークテリトリー

ダークテリトリー、オブシディア城に場面が切り替わります。暗黒騎士団長ビクスル・ウル・シャスターと、暗黒騎士11位リピアの二人が会話をしています。二人は恋人同士のようですが、リピアは固い口調で、公理教会の最高司祭アドミニストレータが死んだことを報告しました。

シャスターは、和平の機だと言います。そのためには裏切りをも辞さない覚悟で、少なくとも4人は斬らねばならないと呟きます。

中でも暗黒術士ギルド総長は、アドミニストレータの不死の秘密を手に入れ皇帝の座を画策するほどの注意人物です。

危険だと声を荒げるリピアに、静かにシャスターは求婚を求めます。嬉し涙を流し、彼女が返答しようと口を開いた瞬間、玉座の間の封印が解かれたことが知らされます。

玉座の間にいたのは、アンダーワールドにログインしたミラーとヴァサゴです。

第3話を見ての感想・まとめ

オーシャンタートルを襲撃したテロリストの正体は、VRMMO「GGO」で最強と言われるプレイヤー、サトライザーの現実の姿でした。彼は本物の傭兵で、NSAからアリス奪還を請け負っていたのでした。

ミラーと彼の部下ヴァサゴはアリスを奪還するため、アスナはキリトを救うため、それぞれアンダーワールドへダイブします。また、ダークテリトリーでは、人界との和平を望む暗黒騎士がいることも明らかになりました。

そこへ、皇帝と騎士のアカウントを使用したミラーとヴァサゴがログインしてきます。

テロリストの正体があのサトライザーだったとは!さまざまな世界が少しずつ重なり合っているのが、SAOの面白さの一つですよね。ALOの仲間たちもUWにログインするのでしょうか。

それの匂わせるようなユイの発言が気になりました。 

ダークテリトリーのモンスターにもフラクトライトがある、という事が驚きでした。それを裏付けるかのように、平和的な志を持った暗黒騎士達が登場しました。

人界の人々と違わぬあたたかい心をもっていましたね。そして、ようやくアスナが動き出しました。どんな高位アカウントでログインするのでしょう。ミラーのアカウントも謎めいています。

しかし気になるのが、UWでは現実世界の記憶を持ち込めないというところです。彼らはどうやって目的を達成するのでしょう? 比嘉やクリッドが小細工するのでしょうか。展開に目が離せません。

5話 開戦前夜

まもなくダークテリトリーとの戦争が始まります。5話では、緊迫した人界守備軍の状況がわかりました。懐かしいあのキャラクターも登場します。それでは、WoU5話「開戦前夜」のあらすじを紹介します。

第5話のネタバレ

前線での再会

 エルドリエの元に、あまゆりにのったアリスが降り立ちました。人界守備軍に参加できる整合騎士は13人。加えてダークテリトリーの5万の兵に対し、人界守備軍は3千と、猶予のない状況です。

そこへベルクーリが現れます。久々の再開に安堵したのか、アリスは少し涙を浮かべます。しかし彼はすぐに険しい顔をします。視線の先にはキリトがいました。

ベルクーリはキリトに向かって心意での攻撃を放ちました。当たれば、頬を掠める程度の傷が出来ていたはずですが、キリトは無傷です。

彼は確かに生きている。そして、アリスが本当にキリトを必要とした時に戻ってくるだろうと言いました。

罪悪感と魂の狭間で

キャンプの中、アリスは考えます。キリトが未だ目覚めないのは、自分が本当の感情を押し殺し戦う人形になろうとするからなのかもしれない。今もなお続く、アリス・ツーベルクの身体を乗っ取っているという罪悪感が、アリスの本当の心を隠します。

キャンプの外で物音がします。キリトとユージオが北セントリア修剣学院にいた時に傍付きだった、ティーゼとロニエでした。今は人界守備軍の補給係として働いているようです。

彼女らはキリト会いにきたのですが、現状を知り、膝をついて涙を流しました。ティーゼが青薔薇の剣に触れると、労わるかのように柔らかな蒼い光が煌めき、泣かないで、僕はずっとここにいるからと、ユージオの声が彼女に語りかけました。

2人は、キリトとユージオがセントラルカセドラルに連れていかれることになった経緯を話しました。

自分たちのせいで彼らが罪人になってしまったと自分を責め、そして自分たちには愛しい気持ちを伝える資格はないといいました。貴方たちに罪なんてない。身体は心の入れ物にすぎません。魂のありようを決めるのは自分自身なのです。

アリスがそう言って念じると、光に包まれて、アリス・ツーベルクのような服を着た姿になりました。心は誰にもけがされない。自分の身の上話をしながら、アリスもまた己の罪と戦っているのでした。

これからの戦い

ベルクーリはキリトの戦力をあてにしていました。昨日心意を打ち合わせた時、キリトの心意は自分とおなじくらいか、それ以上であることが分かったのです。

ファナティオが現れました。女性らしくなった彼女にアリスは驚きます。ファナティオはキリトにお礼を言いたいといいました。かつての戦いで、自分の心の気後れをふりはらってくれたことに感謝していたのでした。

軍議が始まります。人界守備軍は、東の大門付近の狭い道に陣を敷き、突破されないようにする作戦をとることにしました。加えて、空間神聖力をあらかじめ使いきって相手の術を封じます。

自軍も神聖術がつかえなくなるので賭けであるとファナティオは言います。その役はアリスが受け持つことになりました。

戦いに赴くアリスは、ロニエとティーゼにキリトを任せました。そして、キリトからもらった天命を燃やし尽くし戦うこと、自分がもし倒れたら、剣を抜いて戦ってねと、優しい声で思いを伝えました。

キャンプの外で待っていたエルドリエを、アリスは労いました。エルドリエは感泣し、これからも自分を導いてほしいと言います。アリスは彼に、生き抜きなさい、そして自分の本当の記憶を取り戻すのですと、師として最後の命令を出しました。

第5話を見ての感想・まとめ

まもなく戦闘が始まりますが、情勢は厳しいです。31人いるはずの整合騎士ですが、人界守備軍には13人しかいません。基地にはかつてキリトとユージオの付き人であったロニエとティーゼがいました。彼女たちはそれぞれの先輩を愛していましたが、罪悪感からその気持ちを伝える資格はないとアリスに吐露します。

圧倒的戦力差に対し、空間神聖力を使い切って相手の戦力を削ぐ作戦をとります。その大役はアリスが任されました。彼女は死ぬかもしれない覚悟で、それに臨みます。

心と身体は別であるとアリスはいいます。そう思うからこそ、彼女はアリス・ツーベルクに罪悪感があるのでしょう。しかしそれでも、魂こそが自分であると言いました。

ロニエとティーゼ、そしてアリスの、後ろめたい気持ちと本当の心との葛藤が、見ていて苦しいです。次回は本格的な戦争になりそうなので、はらはらしますね。

6話 騎士たちの戦い

第6話のネタバレ

戦いが始まる

ヴェクタの一声で第一陣が突撃しました。ダークテリトリーの第一陣は平地ゴブリン部隊、ジャイアント部隊、山ゴブリン部隊です。対する人界軍はデュソルバート部隊、ファナティオ部隊、エルドリエ部隊です。

整合騎士デュソルバートは、自らに残されたわずかな記憶を思い出しています。愛する人と生活した穏やかな日々です。その世界を守りたいという決意を固めながら、彼は弓を弾きました。放たれた巨大な炎の矢はゴブリンを焼きつくしました。

ファナティオは公理教会が壊滅した時のことを思い出していました。ベルクーリに何処までもついていく。それが彼女の覚悟です。光のビームがジャイアントたちを貫きます。

第二部隊右翼では、少女2人が無邪気に話しています。左翼の後方部隊には補給部隊がいて、その中にはキリトもいるようです。彼女たちは笑みを浮かべると、部隊を抜け出しました。

左翼前衛のエルドリエ部隊に、山ゴブリンたちが煙幕を投げました。煙で敵味方の判断がつかなくなり、戦闘は不可能になります。

エルドリエは後方部隊に連絡を出そうとしますが、その左翼第二部隊では、部隊長のレンリが行方不明になっていました。

ファナティオ隊vsジャイアント

ファナティオの攻撃にジャイアントの部隊長は恐怖しています。すると突然ノイズのようなちらつきと共に、右眼が赤く光ります。暴走状態になったジャイアントの長の心意で、ファナティオは身動きが取れなくなりました。

ジャイアントのハンマーが彼女を捉えようとしたその時、ダギラが身を挺してファナティオを救いました。

お慕いしているということばを残し、ダギラは息絶えます。怒りに震えるファナティオの巨大な光の剣が、ジャイアントの部隊長を両断しました。

デュソルバート隊vs平地ゴブリン

デュソルバートの矢がなくなりました。そこへ、機を待っていた平地ゴブリンの長が現れます。平地ゴブリン達のトリッキーな戦い方に足をとられ、彼は横倒しにされます。

身動きが取れなくなったところに、平地ゴブリンの長が斬りかかろうとしますが、部下の一人が駆けつけます。敵は彼に狙いを定め、不敵な笑みを浮かべています。

怒ったデュソルバートの身体から炎が燃え盛り、足にとりついていたゴブリンを消し炭にしました。持っていた剣を弓につがえ打ち出します。

ゴブリン族の長は剣で防御態勢をとりますが、それらを溶かし、剣は敵を穿ちました。

上空で待機しているアリスは戦線を見て辛そうに眼を背けます。不安そうに鳴くあまゆりに対して、大丈夫と声を掛けます。そして、神聖術の準備を開始しました。一方、逃げ出したレンリは、補給倉庫の隅で震えています。

第6話を見ての感想・まとめ

いよいよ戦争が始まりました。ファナティオとデュソルバートが山ゴブリンとジャイアントの長を倒しましたが、状況はまだダークテリトリー側が優勢です。また、左翼前衛部隊が突破され、後衛の部隊長も不在という危険な状態です。そして、その後ろにはキリトがいます。

アリスは大役を遂行するために準備を始めました。久々の整合騎士達の戦いはやはりかっこいいですね。一人一人の覚悟が伝わってきます。

ファナティオと戦ったジャイアントは、アリシゼーションでライオスに起こった現象に似ていますね。人口フラクトライトは矛盾を解決するのが難しいのかもしれません。

左翼の状況がとても気になります。レンリの怯えようも、尋常ではないような気がします。このまま突破されてしまうのでしょうか。

7話 失格者の烙印

開戦時は優勢に見えた人界とダークテリトリーとの戦争ですが、6話の終盤ではゴブリンに押され始めていました。果たして続く戦況はどのように展開していくのでしょうか。

それでは、WoU7話「失格者の烙印」のあらすじを紹介します。

第7話のネタバレ

過去に囚われた失格者

人界守備軍第二部隊左翼を任されていた整合騎士レンリは、しかし迫りくる敵の脅威に怯え、敵前逃亡してしまいます。戦線から離れた天幕に蹲り、アドミニストレータに武装完全支配術を使えない失敗作と言われ凍結処分されたことを想起して事故を非難することしかできませんでした。

その天幕内に入ってきたのは、キリトを守るため隠れに来たロニエとディーネでした。そこで、彼女達は逃げてきたと告げるレンリにキリトを守るための助力を願います。

ですが、そこに現れたのは醜悪なゴブリン。怯える彼女らを助けようと武器を握るレンリですが、その時試合中に誤って殺してしまった友が無意識に彼の動きを止め、どうしても攻撃に転じる一歩が踏み出せません。

————その時目に入ったのは、何をすることもできないはずのキリトが彼女らを守ろうと強く手を握るキリトでした。それを見て自らの殻を破る決心をしたレンリはそのゴブリンを一瞬で撃退したレンリは急いで戦場へと戻ります。

失格者の決意と覚醒

戦線に戻ったレンリは、戦場を安定させるために押し寄せる敵を撃退し続けます。戦う覚悟を持ったレンリは順調にゴブリンの軍勢を食い止めることに成功します。

しかし、そこに現れたのは山ゴブリン族長・コソギでした。相対した敵の幹部を相手取るも、その強さに苦戦。コソギは一騎当千と言われる整合騎士の割に名ばかり程度の強さであると見たレンリに余裕を見せます。

それを突き付けられたレンリは、しかし自分が失敗作なのだという開き直りを見せ、友との思い出と重なる神器『雙翼刃』の武装完全支配術を見事成功させ、コソギを撃破します。

そこに今まで攻め込んできたゴブリンたちの殲滅にあたっていた整合騎士見習いであるリネルとフィゼルが合流し、臆病なレンリが騎士らしくなっていることに見直すと、彼の指示を仰ぎ、持ち場の戦場へと戻ります。

そして、同様に自分が一度離れた持ち場に戻ろうとするレンリですが、誰に向けてか、キリト達のいるであろう後方に向けて礼を述べ、その場を後にしました。

激化する戦場に少女の葛藤

着々と族長が撃破されていく中、その戦況を危惧した暗黒術師ギルド総長「ディー・アイ・エル」は前線にいる自陣を巻き込んだ殲滅作戦に出ます。800体もの怪物が戦場を過激化せんと飛び立ちます。

しかし、そこに立ちはだかるは整合騎士長ベルクリです。彼の『未来を斬る』武装完全支配術によって無数に配置された斬撃の軌跡によって、一網打尽に。その想定外の事態にディーは取り乱してしまう。

そして武装完全支配術に考えが行きつくと、連発はできないと判断し、広域焼却弾術式により敵の圧倒を画策します。————が、上手く術式が展開できません。

まるで空間暗黒力が足りないのだと思い至りますが、死人や怪我人が後を絶たない戦場でそれは考えられません。

それはなんと、飛竜あまゆりに乗るアリスが今までその場で死んだ者達の神聖力を集めていたのです。

その過程で、どちらの陣営も神聖力に違いがないことからこの戦争に疑問を持つも、自分の使命を全うするためにと、膨大な空間神聖力を使い、圧倒的な破壊力を持つバーストエレメントを放つのでした。

第7話を見ての感想・まとめ

7話から続き相手側の族長を含めた幹部は撃破されているようです。が、依然として戦力さはダークテリトリー側が優勢のままです。しかし、貴重な戦力になりうるレンリの覚醒に、アリスによる策も功をなしており、人界側もまだまだ負けていません。

戦い自体に違和感を感じるアリス、未だ動きを見せない暗黒神ベスタ。今回、後輩たちを守るためのキリトの動きもあり、まだまだこの戦争から目が離せませんね。果たしてこれから戦況ははどのような展開を見せるのでしょうか。

8話 血と命

前回の攻防にて甚大な被害を被ったダークテリトリー側ですが、ここからどのように反撃してくるのでしょうか。各整合騎士の動きも気になるところですね

それでは、WoU8話の「血と命」のあらすじを紹介します。

第8話のネタバレ

弟子と師匠

放たれたアリスのバーストエレメントにより敵対に大打撃を与えることに成功した人界守備軍。しかし、アリスにはその反動か相当の疲弊が見えます。ですが、それをものともせず戦闘に試みる彼女はとても凛としています。

しかし、そこに現れたのは落胆したエルドリエでした。彼はゴブリンに隊を突破された上に、その大将の首をレンリに先んじてとられたことにより自分はアリスの期待を裏切り、アリスの弟子を名乗る資格などないと絶望しています。

そして彼らが話している元に更に現れるは、天命が尽きかけているオーガ族長・フルグル。彼はアリスの神聖術を見て、彼女こそが暗黒神ベスタが探し求めている光の巫女であると考えたのです。

そして彼はアリスを連れて帰れば王は帰り、戦争は終わるのだと続けます。その不審な発言にすぐさまフルグルを討とうとするエルドリエでしたが、それをアリスが諫め、更に話を聞きますが、話を続けるフルグルは遂にアリスに襲い掛かり、それをやむなく撃退します。

各陣の作戦

想定外の攻撃により敗退という形でベクタの元に暗黒術師ギルド総長・ディーは報告します。その中で、暴君ベスタは尽きた暗黒力を補充する外道な考えを口にします。

一方、人界軍。アリスを光の巫女と呼び求める敵の司令官の目的を利用し、彼女は自分を単身敵陣に突っ込み敵を分断する作戦を提案します。

その作戦の裏腹には、アドミニストレータ討伐後キリトがアリスを連れてワールド・エンド・オルターを目指してくれと言われていたことを思い出し、そこに行けば手掛かりがあるのではという考えもありました。

そこで整合騎士長ベルクリは、その作戦を認めるも、兵の三割と自分を連れて行くという条件を出しました。

そしてダークテリトリー側。ディーはベスタの指示によりオーク続から三千もの人柱を要求します。非人道的な命令に反発するも、皇帝の指示と、渋々承諾します。

光の巫女の決心

アリス達遊撃部隊は敵陣へと突撃。アリスはエルドリエの心情を心配するも、戦争に勝つため、キリトを守るためと自らの飛竜に跨り空を走ります。

しかし、そこで待ち受けていたのは術式の多重詠唱。膨大な術式でした。既にそれを行使する程の神聖力は枯渇していたはずだと思慮するも、無情に三千の屍の元造られた、禍々しい大規模術式がアリス達に襲いかかります。

それを迎え撃とうとアリスが突撃した————その時、咄嗟に彼女を庇ったのは、同様に飛竜に乗ってきたエルドリエでした。どこか悲し気に微笑を浮かべた彼は、それを一身に引き受け、天命を異常な速度で削っていきます。

最早天命がなくなったと思われたが、気力でどうにか意識を保ったエルドリエは、見事その全霊をかけてアリスを守り切ったのです。自分の愚かさをどこか清々しい顔で吐露し、彼は光の粒となり霧散しました。

 

彼の形見たる神器『霜鱗鞭(そうりんべん)』とたきぐりを連れ、敵軍を殲滅していきます。そして、自らを光の巫女・アリスと名乗り突撃するのでした。

第8話を見ての感想・まとめ

ダークテリトリー側に被害が拡大する一方、無残にも人界側にも甚大な被害が及んでしまいました。

 

アリスから愛することを求めていたエルドリエは彼女の力になるためにと、儚く散ってしまいます。そしてそれに激昂するアリスは更にダークテリトリーへと猛進します。

 

更に、その高らかに宣言するアリスの声に、まず誰よりも反応したのは暗黒神ベスタです。遂にアリスを見つけた彼はどのように動くのか、今後も目が離せません。

9話の 剣と拳

遂に光の巫女を見つけたベスタが動き出しました。暗躍する影に、そしてなんとアンダーワールドにて彼女も姿を見せます。

 

それでは、WoU9話の「剣と拳」のあらすじを紹介します。

第9話のネタバレ

戦争の局面の変化

光の巫女を名乗るアリスを見つけた暗黒神ベクタは、彼女を無傷で捕らえるようにと軍を動かします。

そして人界側はそれを利用し、遊撃部隊で主力を引っ張り出し削りだす方針のようです。

 

そしてそれに則るようにアリス、ベルクリの元に突撃してくるのは、拳闘士たちです。彼らは思い込みを真意として剣を弾く厄介な相手。

どう対処するかと彼らが思案しているところに自ら名を挙げたのは整合騎士・シェータでした。

 

ベルクリですら考えが読めない彼女の立候補に二人は驚愕するも、彼女の最高優先度を持つなんでも切り裂く神器により、拳闘士相手に善戦します。

それを見たベルクリは、ここを彼女に任せて敵の本体の迎撃へと向かいました。

忍び寄る影

一方、レンリ達の部隊は拳闘士が神聖術に対して弱いところを突くため、草木に隠れ先回りで待機しているようです。その作戦に対して補給部隊は銭湯に巻き込まれない位置に配置していると聞き、安堵するレンリ。

 

しかし、そこには暗黒騎士ヴァサゴが隠れていました。彼は自らがPKを楽しむためにと、ベスタから指示された場所で待機していたのです。

 

そして場面はシェータ達と拳闘士の戦いへと戻ります。拳闘士の軍勢を圧倒するシェータでしたが、それが手を抜かれていたと知り、拳闘士ギルド十代チャンピオン・イスカーンは激昂します。

 

そこから激化していく戦いの中で、イスカーンは今までにない強敵に対する高揚を覚えます。対してシェータは自分の感情が分からなくなっている様子。自らの行動の不明瞭さに按ずるも、アドミニストレータに指摘された自らの戦闘本能のまま楽しさを感じているようです。

しかし、ダークテリトリー側の本隊が到着するとのことで痛み分けとなります。彼は最後に名を名乗るように言い、シェータは名乗りながら飛竜に退却しました。

創造神降臨

そしてヴァサゴは補給部隊へと辿り着いてしまいます。そしてタイミング悪く出てきたロニエに襲い掛かろうとするヴァサゴでしたが、キリトに目だけに頼らず全体を感じろと教わっていたロニエはその隠匿を看破します。

 

しかし、ヴァサゴは暗黒騎士の軍隊を連れてきており、ロニエ達含む補給部隊は未曽有の危機に立たされてしまいます。

その報告を後から受けるも、救出に出向くと作戦が敵にバレてしまうという危惧から判断に悩んでしまうレンリ。

 

そこに、ベルクリたちが合流。補給部隊を掩護するために、レンリ、アリスを含めた部隊の後退を指示します。ベルクリは一人で五千に迫る敵軍隊を止めることを決意しました。

 

一方、PKを楽しむヴァサゴがロニエに凶刃を突き付けた時でした。創造神・ステイシアと思われる光に包まれた人影が天から舞い降りてきたのです。

 

そしてステイシアと呼ばれた彼女は、地形を変化させることで次々と暗黒騎士の軍隊を撃退します。そして、スーパーアカウントであるはずの暗黒騎士ヴァサゴでさえもなす術なくやられてしまうのでした。

第9話を見ての感想・まとめ

 やはり整合騎士は相応の力を持っており、敵の幹部を圧倒するように感じます。

 そしてヴァサゴが地下深くへと落とされる前にステイシアを見て告げた一言。KoBの『閃光』。そう、アスナです。

 

 ステイシアと呼ばれて空から舞い降りてきたアスナ。そしてそれを即座に看破したヴァサゴはいったい何者なのでしょうか。謎が多く、次の回が楽しみで待ちきれませんね。

10話 創世神ステイシア

敵を一網打尽にするアスナに、アリスやベルク―リ達が見せる反応。そして彼女が人界軍にどのような恩恵をもたらすのでしょうか。

それでは、WoU10話「創世神ステイシア」のあらすじを紹介します。

第10話のネタバレ

 

創世神との再開

 創世神ステイシアのスーパーアカウントを用いてアンダーワールドへと降り立ったアスナ。その力は絶大で、大規模な地形操作を行なって敵を撃退し、ロニエを含めた人界守備軍を救います。そこでロニエとティーゼと会いキリトのことを聞いたアスナは、どうしても彼に合わせてほしいと懇願します。

 

その懸命な形相に何かを感じた二人は、アスナをキリトのいる馬車へと連れていきます。アスナが赴いた場所にいたのは反射しか動くことなく虚ろの表情のみを浮かべるキリトの姿でした。その悲惨な姿を眼に留めたアスナはすぐさまキリトに抱きつきます。

 

対するキリトもアスナを捉えたようで、彼の頬を一筋の水滴が伝いました。

 

苦渋の選択

自分の話をするのは少し難しいので、指揮官等と同じ場で話すと告げるアスナは、キリトを守る決意をしながら馬車を後にします。その瞬間金木犀の花がアスナを襲いました。アリスの剣です。アリスはいきなり現れたアスナを敵の間者と考え攻撃したのです。

 

彼女の剣を受け止めるアスナは、ロニエ達が彼女のことをアリスと呼んだことに反応します。そう、いきなり現れた彼女こそアスナが連れ帰らなければならない者だったのです。しかしアリスはキリトを狙ってきたと考え憤慨しており、アスナもそれに感化され鍔迫り合いながら言い合いになります。

 

しかしその剣戟に割り込んだのはベルク―リでした。彼は自らがアスナに助けられたと証言することでアリスの誤解をどうにか解き、この戦争に対する知識を持ち合わせていると言うアスナの言葉を信用し、整合騎士等を集めて緊急の軍議を開くこととなりました。

 

アスナは話します。自分はこの世界とは別の外の世界から来たこと。そして外の世界でのある諍いでこのアンダーワールドの支配権が狙われていること。その敵はある一人の人材を求めていること。そして、自分はこの世界を救いに来たのだということを。

 

しかし、それを信じるには些か難しいものがあります。そこで助け船を出したのはベルク―リです。彼は今までのダークテリトリー側の動きから、幾つか合点がいくことがあり、敵のボスも外の人間だという予想を立てました。その上で、敵が求める人材とは誰かという質問をアスナにし、それを彼女はアリスへの視線で応えます。

 

そしてアスナは敵はアリスを狙っているので、戦争を終わらせるため自分と共に外の世界に来てほしいと願います。が、アリスは自分だけ逃げるなど許される行為ではないと反対。しかし、逃げることでこの世界に危機を与えてしまうということを告げるアスナに、アリスは葛藤します。

 

その間、整合騎士は何故アリスが狙われるのかという結論として、この世界にある方に背くと右目が痛くなるという右目の封印を彼女が破ったからではないかと達します。それを聞いて次に悩むのはアスナです。

 

元々がアンダーワールドの人間が法に背くようにシミュレーションしているにも関わらず、そのような封印がある矛盾に疑念を抱きます。その思考の末、この右目の封印は妨害工作であり、ラースの中に敵の内通者がいるのではないかと勘付きます。

 

しかし、この場ではラースと連絡が取れずどのように対処するかと悩んだ時、ふとキリトの弱った姿を想起しました。自分が彼を助けなければと更なる決意の元、ダークテリトリーに組する敵の陣営と戦うため、自分自身も戦列に加わることを進言したのです。

 

彼女たちの争い

話し合いが終わった後、アスナは軽い足取りでキリトの元に向かいますが、そこで待っていたのはアリスでした。そこでアリスはアスナに交渉を持ちかけます。その内容は、自分が守っているキリトに会うことを許可してアリスが知るキリトの事情を教える代わりに、アスナの知っているキリトのことを教えるというもの。

 

それに快く乗ったアスナは自分が二年間彼と共に相棒として戦い、一年半ほど自分と交際していたことを自慢げに語ります。それに対抗するようにアリスは一晩肩を並べて戦った後に半年ほど同じ屋根の下でキリトを世話したことを胸を張りながら話します。

 

互いにマウントを取り合おうとする彼女達ですが、キリトの部屋を傍付きとして二か月ほど掃除して教授願ったと控えめに告げるロニエと、自らに傍付きとしてキリトが世話をし、彼に剣を教えたとされるソルティリーナも、その情報交換に加えてほしいと訪ねてきました。

 

馬車に入る彼女らは二つの剣を抱えて眠るキリトを見て、SAO時代のキリトを思い浮かべるアスナの言葉を皮切りに、今の、そして昔の彼を共有するためにと、話を始めるのでした。

第10話を見ての感想・まとめ

遂にアスナも戦争に加わることになりました。創世神ステイシアとしてログインしたアスナは敵のスーパーアカウントである暗黒神ベスタとどのように戦うのか今から楽しみです。

 

そして軍議の前にアリスがアスナに放った「キリトがいる馬車に近づくな」という発言からもくみ取れる彼女たちの少女としての戦いも気になるところですね。

 

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